【最新版】初心者必見!Amazonせどり・転売必須自動価格改定ツール4選

最新版自動価格改定ツール4選(Amazonせどり) ツール
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こんにちは、Aasa(あーさ)です。
このブログでは、週2・3の活動で毎月20~30万円を稼いでいる、主婦せどらーの私が、せどりのノウハウについて詳しく解説しています。

 悩むはり君
悩むはり君

せどり始めたんだけど、売れるように販売価格って変えなくちゃいけないの?

商品数が増えてきたし、1個ずつやってられないよー

あと、専用ツールがあるって聞いたけど、いろんなツールがあってどれを使ったらいいのか分からない・・・

Aasa
Aasa

では、価格改定が必要なのか?どんなツールがあってどれがおすすめなのか?について説明していきますね!

私は、出産をきっかけに退職後、育児をしながらできる仕事を探していた時に「せどり」と出会いました。
育児をしながら、しかも物販の知識0からのスタートだったので、最初は不安ばかりでしたが、いろいろな分野のせどりに積極的に挑戦した結果、自分にあった物販を見つけ、開始1年で月商200万に到達することができました。

せどりを始めたばかりの頃の私は、価格改定の重要さも分からず、しかもいざツールを導入するにもいろいろなツールがあってどれを使ったらいいのか分からず、ツールの選定だけで多くの時間を費やしてしまいました。

しかし、初心者向きかどうかや自分のせどりスタイルに合っているかなどを考えながら、いろいろなツールを使ってみると、各ツールの特徴を把握することができました。

そこで、この記事では、まず、Amazon販売においてなぜ価格改定が必要なのか、次に、現在よく使用されている人気のある自動価格改定ツールのそれぞれ特徴や、せどり初心者が使うべきものはどのツールかなどを説明します。

せどりを始めたばかり、またはこれから始めたい方で、「価格改定ってなぜ必要なのか、ツールを導入したいけどどのツールを使ったらいいのか分からない・・・」と悩まれている方は、この記事を読めば価格改定の必要性や使うべきツールがわかりますよ!

この記事を書いた人
Aasa(あーさ)

・金融機関勤務・結婚・出産・退職・2児子育て主婦
・現在せどり8年目・月商400万円前後をうろうろ
・節約と効率化が大好き☆
・せどり週2・3たまにブログ執筆

Aasa(あーさ)をフォローする

Amazon販売における価格改定について

既にAmazonで販売されている方なら知っていると思いますが、価格改定はAmazonで自分の商品を少しでも多く売るために必要なもので、ライバルが多い場合、全く売れなくなる場合もある程重要なものです。

では、価格改定について以下の順に説明していきますね。

  1. 価格改定の必要性
  2. 自動価格改定ツール導入の必要性

価格改定の必要性

Amazonで購入するほとんどの人が、ショッピングカートボックスに表示されている商品を購入しています。

ショッピングカートボックスについてよくわからない方は、次の記事で詳しく説明していますので是非ご覧ください☆カートの獲得方法も説明していますよ!

ということは、Amazonセラーである私たちは、少しでも多くの時間にショッピングカートボックスを取得しないとどれだけ回転率の良い商品であっても、他のセラーの商品ばかり売れ、自分の商品は全然売れていきません。

では、ショッピングカートボックスはどのように取れるのかというと、通常、最安値を設定しているセラーの商品が取得しています。同額のセラーが複数名いる場合は、一定の割合で順番にカートボックスを取得することになります。

そこで、このカートボックスを獲得するために、カートボックスの商品と自分の商品の価格を同額以下に設定しないといけません。

価格を変更するには、Amazonのセラーセントラルで地道に販売価格を変更していかなければいけませんが、出品商品数が多ければかなり面倒ですよね。1日に何回も見ないといけないですし。100商品出品しているとするとそれだけで1日が終わってしまいます。地道に変更するには50商品くらいが限界ではないでしょうか。

そこで、自動価格改定のツールの登場です。

Aasa
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では、次に「自動価格改定ツール導入の必要性」について説明しますね!

自動価格改定ツール導入の必要性

価格改定のツールは、とてもたくさんの種類がありますが、基本的には同じ機能を持っています。

このツールの代表的な機能は、自分が販売している商品を、販売しても良いと考える最低額を下限の額、最高額を上限の額として設定しつつ、カートボックスを取得している商品の価格に自動的に変更するものです。

ですので、一度、下限と上限の額を設定しておけば、基本的には売れるまで販売価格を気にする必要がなくなります!

また、ほとんどのAmazonセラーがこのツールを使用しているので、使用していないセラーの商品はほとんど売れなくなります。自分以外に出品している人がいない、いわゆる独占状態であれば問題ないですが、独占できる商品というのは相当レアな商品か自社ブランドの商品くらいでしょう。

つまり、Amazonセラーには、自動価格改定のツールが必須になるのです。

Amazon.co.jp本体の出品がある場合や上限値を高く設定しすぎている場合など、イレギュラーなこともありますが、概ねこれまで記述したようにAmazonでの販売は行われています。

これで自動価格改定の説明は以上です。

Aasa
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では次に、今導入すべきツールの特徴を説明していきますね☆

自動価格改定ツールおすすめ4選!

自動価格改定ツールは数えればこれから紹介するツール以外にもたくさんありますが、この記事では、以下の条件に合致したもののみをピックアップして説明します。

ツール選定条件
  1. 動作環境がWeb版(クラウド型)であること
  2. 公式HP・Twitterなどの更新頻度が高いこと
 悩むはり君
悩むはり君

どうしてこの2つの条件で選んだの!?

Aasa
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使いやすさ(視認性・操作性)に優れていて、規約変更への対応もスムーズだからです!

以下の記事で詳しく説明していますので、是非ご覧ください☆

Aasa
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条件に合致したツールは次の4つです☆

  1. プライスター
  2. マカド
  3. アマストリーム
  4. セラースケット

結論を先にいうと、今使うなら圧倒的にセラースケットがおすすめです!とにかくコストパフォーマンスが非常に高い上に、アカウントリスクの軽減もできるという超優れもの!!

セラースケットについては詳細に説明した記事を作成する予定ですのでまたご覧ください!

では、以下の順にツールの特徴などを説明していきます。

  1. ツールの基本情報(料金など)
  2. ツールの基本機能(自動価格改定機能)
  3. ツールの補助機能(出品機能・売上管理機能など)

ツールの基礎情報

この記事で紹介するツールは以下の4つです!(提供時期が早い順です。)

以下の表では、サービス開始日、動作環境、料金、無料期間、サポート体制、公式HP等の更新状況を比較しています。

自動価格改定ツール基礎情報比較

この中で最も古くから提供されているのがプライスターで、最も新しいのがセラースケットです。

すべて動作環境はWeb版、無料期間は約1か月で、それぞれサポート体制、公式HPでの発信も充実しています。

それぞれに無料期間があるので、これからツールの導入を考えている場合は、順番に試してみて一番使いやすかったものを見つけるのもありです!約4か月間も無料で使えますしね!

Aasa
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実際に私もこれまでにいろんなツールを渡り歩いてきました☆

費用は、セラースケットが2,980円/月、他は約5,000円/月で、費用面ではセラースケットが群を抜いています!

ですので、特に初心者の方には、固定費を少しでも抑えられるセラースケットをおすすめします!

Aasa
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では、次から各ツールの機能について説明します!

※機能の説明をとばして、ツール別の特徴を読みたい方はこちらをクリック☆

ツールの機能(基本機能と補助機能)

この記事で紹介するツールには、メイン機能(基本機能)である「自動価格改定機能」、そしてサブ機能(補助機能)として独自に備わっている「出品機能」や「売上管理機能」などがあります。

ツール別の特徴を含め、順に説明していきますね!

基本機能(自動価格改定機能)

この記事で紹介するツールの自動価格改定機能について、特によく比較されるポイントを次の表にまとめてみました。これらのツールでは全て最低限の機能は備わっていますので、前提としてどのツールでも自動価格改定ツールとして十分に効果を発揮してくれます。

この記事では、Amazon公式(セラーセントラル)で、無料で使用できる自動価格改定機能も含めて説明しています。

自動価格改定ツール基本情報比較

その中でも各ツールの特徴があるので説明していきます。

変更スピード

全て5分以内です。Amazon公式は大元なのでさすがに早いですね!

設定価格からの指定額ずらし

この機能は、設定した価格(※)からさらに数円低い(又は高い)価格を設定できるものです。
(※FBA&新品出品者のカート取得価格・最安値(いわゆる「FBA状態合わせ」)など)

例えば、設定価格をカート取得価格(例えば2,000円)、指定額を-1円にした場合、カート取得価格より1小さい価格(1,999円)に設定できるというものです。

プライスターではできなくて、逆にマカドでは細かい設定が可能というところがポイントですね。

でも、個人的にこの機能は必要ない、というよりあまり使ってほしくない機能です。というのも・・・以下のとおりです。

自動価格改定の設定額を、カートボックスの価格より1円でも下回る金額に設定すれば、カートボックスの取得率は高まります。

しかし、自分を含めて2人以上の出品者が同様の設定をしていた場合、価格競争により一気に値崩れが起こり、誰もが利益をとれなくなってしまいます。出品者サイドは誰も得しませんので、このような設定は極力控えましょう!

単独出品時の自動値上げ

この機能は、出品者が自分一人になった時に価格を上げて利益を増やすために行うものですが、Amazon公式のツールのみができないので、少しでも利益を増やすためにはツール導入が必要ですね。

Amazonポイント加味

この機能は、Amazonでの購入した人が得られるAmazonポイントを、出品価格に見込めるかどうかというものです。

例えば、ある商品の最低出品価格が2,000円でポイントが1ポイント付与されるとした場合、実質1,999円となり、同じ2,000円(ポイント0)で出品している方よりも1円安いと判定されカートを取得しやすくなります。

そういった機能ですが、今ではAmazon公式を含め全てのツールで使用できますので、この点においては特に優劣はないといってよいでしょう。

Amazon本体を除外して改定

Amazon.co.jp(Amazon本体)が出品している場合、通常、その出品価格はせどらーが利益をとれない程低価であることが多く、簡単にはカートボックスを取得できません。

この機能は、そのような場合に、Amazon本体が欠品するのを想定して、あらかじめAmazon本体以外の出品者の最低価格に合わせておきたい場合などに使うものです。(全てのツール使用可能)

商品個別の改定

この機能は、自分の出品商品を一括で改定するだけでなく、ある商品を個別に改定できるものです。(全てのツールで使用可能)

上限・下限設定

この機能は、改定のリミットを設定し、下値・上値ともに他の出品者による行き過ぎた価格改定に同調しないためのものです。(全てのツールで使用可能)

例えば、下限は過度な価格競争に巻き込まれないため、上限は価格が上がりすぎて回転率が悪くなったり、ショッピングカートボックスが消えることを回避するために設定します。

カート取得中商品の表示

この機能は、各ツールで表示される出品商品一覧画面に、現在自分がカートを取得している商品にはマークで表示してくれるものです。

プライスターやAmazon公式ではこの機能はありませんが、特になくても問題ありません。そのマークを見て「うんうん、ちゃんと自分もカートとれてる!」と確認するためだけのものなので・・・。

実際にカートを取得できているかどうかを確認したい場合は、各ツールに表示されているカート取得率を確認しましょう。

CSVによる一括設定・選択商品の一括設定

これらの機能は、一括で価格改定の設定や価格を変更できるものです。

マカドでは選択商品の一括設定ができませんが、他のツールでは可能です。

これらの機能は出品商品がとても多い方には特に便利な機能ですので、今は出品商品が少なくても将来的に扱う商品が増えていきそうな場合は、これらの機能がある方がよいでしょう。

自動価格改定機能だけであれば、Amazon公式のツールでも「単独出品時の自動値上げ」が使えませんが、特に固定費を抑えたい方にとってはそれ以上に無料で使えるメリットは大きいですね!

 悩むはり君
悩むはり君

じゃあ、有料ツールを導入するメリットてなんなの??

Aasa
Aasa

ツールの導入をおすすめする理由は次から説明する補助機能にあります!
では、説明していきますね☆

補助機能

補助機能とは、ツールを導入することにより、自動価格改定機能以外にも使えるようになる機能のことで、出品機能や売上管理機能があります。

上述のとおり、今ではAmazon公式のツールで自動価格改定はできるので、ツールを導入する理由としては、主にこれから説明する補助機能を利用するためといえるでしょう。

また、この記事では次の機能ごとに補助機能を説明していきます。

この記事で紹介するツールの補助機能について、各機能別に特によく比較されるポイントを表にまとめています☆

では順に説明していきますね!

出品機能

これは、セラーセントラルから出品するのではなく、各ツールから直接出品できる機能です。

セラーセントラルからの出品に慣れている方はあえて使わなくても良いですが、各ツールのページからの方が、操作性・視認性に優れているので、導入した場合はどんどん使っていきましょう。

自動価格改定ツール出品機能比較

CSV一括出品

まとめてたくさんの商品を出品する場合にとても便利な機能で、通常、次の3ステップで商品登録と出品が完了します。

  1. 各ツールから専用の入力用テンプレート(CSVファイル)をダウンロード
  2. そのファイルにASIN・JAN・数量・価格・コンディションなどを入力
  3. ツールにアップロードすれば完了

この機能はAmazon公式を含め全てのツールで使用可能です。

ツールのみで出品

これはセラーセントラルからでなくツールから直接、簡単に出品できる機能です。全てのツールで使用可能ですが、マカドのみ事前にセラーセントラルへのログインが必要です。

ラベル印刷

通常セラーセントラルからラベルを印刷しますが、この機能はツールから直接印刷できるというものです。

また、画像付きのラベル印刷は、ラベルに出品商品の画像がバーコードと一緒に印刷されるもので、シールの貼付誤りを防ぐためのおすすめの機能です。

てのツールで画像付きラベルの印刷が可能です。(マカドも2021年7月頃から可能になりました。)

こーいうラベルです⇩

出力納品ラベル画像

複数人で出品作業

複数人で出品作業などをしたい場合、この記事で紹介している4つのツールは全てWeb版なので、同時に複数人で場所を問わず作業できます。

特に、プライスターとマカドでは使用できる機能に制限をかけたアカウント(いわゆる「子アカウント」)を作成できます。例えば、従業員や外注先に出品作業を依頼したいけど、売上実績などの情報を見られたくない場合に活躍します。

ですので、初心者の方はあまり使用機会がない機能です。出品数がかなり多くなってきてそろそろ誰かに作業を依頼したいけど使用制限をかけておきたい場合は、プライスターかマカドですね。

コメント(コンディション説明)テンプレ

この機能は出品時・価格改定時に商品のコンディションの説明などをテンプレートを使用して記載できるものです。こういうのです⇩

商品説明コンディション入力画面

また、ツールによって少し機能が異なりますので次の表で確認してください☆

自動価格改定ツールコメントテンプレ比較

新品の場合、どれも状態は同じ(新品)ですし、多くの購入者はカートボックスから購入するためコメント欄をみることなく購入することがほとんどで、あまりこのコメント欄を気にしません。

ですので、新品を出品する場合は、簡単な記載で十分です。(記載しなくてもあまり影響はありません。)ちなみに、私はほとんどこのコメント欄を使用していませんが十分売れています。

しかし、中古品の場合、通常、購入者はコンディション説明欄で商品の状態を確認してから購入しますので、中古品の出品者にとってはこの説明欄は非常に重要です。ツールのコメントテンプレ機能をフル活用しましょう!

中古品を扱う場合は、機能が充実しているツール、特にカテゴリー別・コンディション別でテンプレを登録できるプライスターとセラースケットがおすすめです!

(参考)次の画像はセラースケットのカテゴリー別・コンディション別のテンプレ作成画面です!

サンクスメールテンプレ入力フォーム

出品時の価格設定

出品(商品登録)時に合わせて自動価格改定の設定ができる機能ですが、この機能は全てのツールで使用可能です。

個別のラベル印刷

この機能は印刷したラベルの一部が、破れたり汚れたりして使えなくなった場合などにその一部のラベルだけ印刷できるもので、マカドとアマストリームが対応しています。

スキャン納品(スピード納品)

通常、納品する商品を選択の上、個数を入力し納品プランを作成した後、全ての商品の商品ラベルをまとめて印刷しますよね。

スキャン納品とは、パソコンにラベルプリンターとバーコードリーダーをつないで商品をスキャンすると、その商品が納品プランに追加されると同時に商品ラベルが印刷されるものです。

アマストリームやセラースケットにもスキャンしてバーコードを読み込む機能がありますが、これは単にJANコードの入力を手間を省くだけのものなので、この記事でいうスキャン納品には対応なしとして記述しています。

ラベルプリンターなどを準備する必要がありますが、通常の方法に比べ、商品ラベルの貼付誤りを予防できるメリットがあります。

特に、多品種少量の商品を扱う場合には、納品スピードが格段に上がり作業を効率化できます。

この機能はプライスターのみ使用可能です。

スキャン納品はAmazonのセラーセントラルで使用可能でしたが、2021年10月以降この機能は廃止され使えなくなりました。今はプライスターのみです。

通知機能

価格改定機能により設定した下限値・上限値に到達した場合にメールなどで通知してくれる機能です。

自動価格改定ツール通知機能比較

通常、自分で事前に下限値・上限値を設定しているので、あえて通知がなくても支障はないはずです。

しかし、例えば、資金繰りの関係で当初設定した下限値よりも下値でもいいから早く売ってしまいたい、カートボックスはなくてもいいから少しでも高い価格で売りたい場合などには、この通知を設定価格変更のきっかけにできるので便利です。

また、「競合店舗数が設定値外」は、出品商品のライバル数が、事前に設定した人数になった場合にメールなどで通知してくれる機能です。

例えば、出品者が1人(自分)だけになった時は出品価格をプレ値にしたい(大きく上げたい)場合や、ライバルが増えすぎた時に仕入れを控えるようにしたい場合などに便利な機能です。

マカドとAmazon公式では、下限値到達時の通知設定のみが可能で、他は全て設定可能です。

サンクスメール自動送信

この機能は、商品を購入してくれた方に対して、自動で評価依頼の連絡を行うためのものです。

自動価格改定ツールサンクスメール機能比較

一例としてセラースケットのサンクスメール設定画面の画像をあげてみました⇩
(メール本文の内容はデフォルトで記載されているものです))

サンクスメール入力フォーム

また、購入者からの評価は次の2つに影響します。

  1. ショッピングカードボックス獲得率(低評価率)
  2. 出品者一覧画面から自分が選ばれる割合

ショッピングカードボックス獲得率(低評価率)

ショッピングカートボックスの獲得率には低評価率(過去60日間の注文不良数の割合)が大きく影響します。

ここで注意したいのが、これは評価ではなく評価だということです。

ですので、多くの購入者に少しでもたくさん評価してもらうことよりも、低評価をつけられないということが大事です。

詳細は以下の記事で説明していますので、是非ご覧ください☆

出品者一覧画面から自分が選ばれる割合

ある商品を複数人が出品していて、さらに価格が同じ場合、購入者は出品者の何を見て購入を決めるでしょうか。

通常、評価の良し悪しで判断することが多いでしょう。

そうなると、少しでも高評価の数が多い出品者の商品が選ばれます。

新品の場合はほぼ出品者一覧からではなく、ショッピングカートボックスから購入されるので、この点はあまり気にする必要はありません。

ですので、中古品を販売する場合は、良い評価の数が多くなればなるほど、購入者から選ばれる可能性が高くなります。

また、新品・中古品にかかわらず評価数が1桁だと、目立ちますし不安に感じる購入者もいますので、特にAmazon販売を始めたばかりの方は、最低2桁の評価数を目指してサンクスメールを活用しましょう。

この機能は全てのツールで使用可能です。

多少機能に差がありますが、どのツールも自動で評価依頼を行うには十分な機能を備えています。

在庫管理機能

この機能は、出品商品の利益額・利益率、在庫価格(仕入価格)の総額、月末(期末)在庫の総額などを自動表示してくれるものです。

自動価格改定ツール在庫管理機能比較

利益額(率)自動計算

各商品の利益額と利益率を在庫一覧画面で確認できるのは、出品価格・下限値・上限値を設定する場合にとても便利です!(次の画像はセラースケットの在庫管理画面です⇩)

自動価格改定機能画面(セラースケット)

在庫仕入価格・在庫販売価格の自動集計

現在の保有在庫数やその額を把握することは、資金繰りや経営状況を把握するためにも重要です。次の画像はセラースケットの保有在庫画面ですが、自動で集計して表示されるのは便利ですね!

保有在庫の集計画面

Keepa表示

出品商品をリピート仕入れする場合、その商品の売れ行きを改めて確認して、仕入れ数やそもそも仕入れるかどうかを判断しますよね。そんな時にツールの在庫一覧画面からワンクリックでKeepaのグラフを確認できればとても便利です。

なくても直接Keepaやデルタトレーサーで確認すればいいのですが、そのひと手間を短縮するためのものですね。

この機能について、マカドとアマストリームはKeepaとの契約がなくても使えます。また、プライスターはKeepaとの契約していれば使えます。つまり今のところセラースケットだけ使えません。

月末(期末)棚卸の自動集計・ダウンロード

確定申告では、12月末時点の在庫数とその総額が必要になりますが、この機能があればそれらを簡単に確認することができます。(ただし、商品ごとに仕入価格を入力しておく必要がありますので、忘れずに必ず入力しておきましょう。)

次の画像はセラースケットの在庫ダウンロード画面です⇩

月末在庫情報ダウンロード画面

月末在庫数のダウンロードには、ツールによってはダウンロード可能期間が設けられています。全てのツールで最低3か月は可能ですので、通常の確定申告期限までであれば十分ダウンロードできますが、念のため早めにダウンロードしておきましょう!

参考に、以下の表にツールごとのダウンロード可能期間をまとめています。

ツール名DL可能期間備考
プライスター(12月末時点分
のみ常時可)
過去3か月分の
DL実装予定
マカド過去3か月
アマストリーム過去15か月
セラースケット過去3か月
Amazon過去550日別途、仕入値入力必要

Amazon公式でも商品ごとの期末在庫数を確認することができますが、ツール内に仕入価格を入力する項目はないため、後々、在庫数と仕入価格から在庫数(価格)を集計する必要があります。後でまとめてやろうとするとかなり面倒なことになるので、この点もツール使用の大きなメリットの一つになります。

機能一覧表のとおり、ほぼすべてのツールで機能は充実していますので、この機能もツールの選定要素にしなくてもよいでしょう。

売上管理機能

この機能は、出品商品の売上が順調に推移しているかどうかなどを簡単に把握できるようになる機能です。

個人的にはこの機能は補助機能の中で一番重要で、この機能を使用するためにツールの導入をおすすめします!

自動価格改定ツール売上管理機能比較

売上自動集計・販売個数集計・売上グラフ

「売上自動集計」・「販売個数集計」は、月ごとや期間ごとの売上金額や販売個数を自動で集計しその合計額を表示する機能です。

「売上グラフ」は、その集計した売上金額や販売個数をさらにグラフ化し見やすく表示する機能です。

こちらも参考にセラースケットの画面を載せています⇩

セラースケット売上グラフ

この画面を見るだけで指定期間の売上金額や利益率などが一目で分かります☆

そのためせどりを行うにあたっては、これらの正確な数値をしっかりと確認することがとても大事です!ですので、まだツールを導入していない方で販売数や売上が多くなってきた方は、ツール導入を検討してみましょう!

機能一覧表のとおり、ほぼすべてのツールで機能は充実していますので、この機能もツールの選定要素にしなくてもよいでしょう。

リサーチ機能

この機能は、Amazon商品ページからの利益商品を探すための機能(電脳リサーチの機能)と店舗で利益商品を見つけるには必須のスマホで使えるリサーチツール(店舗リサーチの機能)です。

自動価格改定ツールリサーチ機能比較

アマストリームの電脳リサーチ機能

契約者専用のGoogleChrome拡張機能を追加すると、Amazonの商品一覧ページにKeepaグラフ、見込利益やランキングなどの指標、他のECショップの販売状況やショップへのリンクなどを表示されます。(次の画像のように表示されます。)

アマストリームリサーチ機能

Keepaグラフの表示にはKeepaとの契約(ランキンググラフは有償契約)が必要なので、そもそもKeepaと直接契約している人にとっては不要です。

また、見込利益やランキングなどの指標、他のECショップの販売状況やショップへのリンクなどは、あれば当然便利ですが、他の無償で利用できる拡張機能(モノサーチなど)で対応できるので、この点についても価格改定ツールにマストな機能ではありません。

店舗リサーチ機能(リサーチツール)

すべて価格改定ツールから、無償で使える店舗リサーチ用のツールが提供されています。

無償でリサーチツールが使えるのは、初心者にとってありがたいですよね!せどりすとやアマコードなどのアプリは便利ですけど、別途固定費がかかりますし。

ということで、以下に各ツールのアプリの画面を並べてみました☆

リサーチツール画面比較

どのアプリもリサーチからそのまま商品登録・出品などが可能です。ただ、Amazon公式のアプリ(Amazon seller)もありますが、ランキング表示がないためこのアプリ単独ではほとんど使えないです。

機能一覧表のとおり、ほぼすべてのツールで機能は充実していますので、この機能もツールの選定要素にしなくてもよいでしょう。

以下の記事では、上述のツールについてさらに詳しく比較して記述しているので、是非ご覧ください☆

他サービス連携

他にも次のような連携サービスなどがあります。

せどりすとプレミアムとの連携

それぞれのツールは「せどりすとプレミアム」と連携しています。

・プライスター
せどりすとプレミアムから出力したCSVファイルを使用して、プライスター一括商品登録可能(同時にプライスターの価格改定の設定、仕入れ値の入力が可能)【最も連携状況良】

・マカド
せどりすとプレミアムから出力したCSVファイルを使用して、マカドで一括商品登録可能(マカドの価格改定内容は別途マカドで入力する必要あり。)

・アマストリーム
せどりすとプレミアムから出力したCSVファイルを使用して、アマストリームで一括商品登録可能(登録時に取り込まれる情報は、商品情報・数量・出品予定価格のみ)

・セラースケット(正式な連携なし)
せどりすとプレミアムから出力したCSVファイルを使用してセラースケットで一括商品登録する場合は、別途CSVファイルを加工する必要あり。

他のサービス(プライスター)

プライスターは、納品代行先を探せるサービス(プライスターパートナー)やプライスター使用者のみ使用できる配送サービス(プライスター急便)、せどりでよく使う消耗品を購入できる(プライスターショップ)など、さすが老舗ということで充実していますね!

ツール別の特徴とおすすめの人

では、次からはツールごとにおすすめのポイントを説明していきますね。

プライスター

プライスタートップ画面

では、まずプライスターの特徴をまとめてみました!

プライスターの特徴まとめ
  • 【×】料金:月額5,280円
  • 【×】設定価格(カート取得価格など)よりも小さい価格に合わせられない
  • 【◎】子アカウント(使用できる機能に制限をかけたアカウント)を5つまで作成可能
  • 【◎】商品のコメント(コンディション説明)のテンプレをカテゴリー別・コンディション別で登録できる
  • 【◎】スキャン納品(スピード納品)を使用できる
  • 【○】在庫管理画面からKeepaのグラフを見られる(Keepa契約必要)
  • 【○】せどりすとプレミアムとの連携がある
  • 【○】AppleWatchからツールを利用できる

プライスターは、Amazonの価格改定ツールの中でも一番有名なツールです。

ツールの提供開始から最も長く、かつ最も多くのセラーに利用されていて、内容はトップクラスに充実しています。

こんな人におすすめ!
  • 固定費が高額でも、とりあえず定番のものを使いたい人
  • 出品作業の外注先に制限付きアカウントを使わせたい人
  • 中古品を多く出品したい人(コメントテンプレが充実)
  • 多品種少量の商品を扱う人(スキャン納品を使いたい人)

マカド

マカドトップ画面

次にマカドです!

マカドの特徴まとめ
  • 【×】料金:月額4,980円
  • 【◎】設定価格(カート取得価格など)の細かい設定が可能
  • 【○】子アカウント(使用できる機能に制限をかけたアカウント)を1つ作成可能
  • 【×】商品のコメント(コンディション説明)のテンプレをカテゴリー別・コンディション別で登録できない
  • 【×】上限値到達時の通知設定ができない
  • 【◎】在庫管理画面からKeepaのグラフを見られる

マカドは、料金は高めですが、自動価格改定の機能についてはトップクラスに充実しています!

こんな人におすすめ!
  • 固定費が高額でも、設定価格の細かい設定をしたい人
  • 在庫管理画面から(Keepaの有償契約なしで)Keepaのグラフを見たい人

アマストリーム

アマストリームトップ画面

次はアマストリームです!

アマストリームの特徴まとめ
  • 【×】料金:月額5,280円
  • 【×】商品のコメント(コンディション説明)のテンプレをカテゴリー別・コンディション別で登録できない
  • 【◎】在庫管理画面からKeepaのグラフを見られる

アマストリームは高額ですが、在庫管理画面からKeepaグラフを見られるメリットがあるものの、マカドと機能は類似していて、マカドでは価格改定機能が充実しているため、この2つで迷っている場合はマカドの使用をおすすめします!

セラースケット

セラースケットトップ画面

次にセラースケットです!

セラースケットの特徴まとめ
  • 【◎】料金:月額2,980円(本体2,480円+価格改定500円)
  • 【◎】商品のコメント(コンディション説明)のテンプレをカテゴリー別・コンディション別で登録できる
  • 【×】在庫管理画面からKeepaのグラフを見られない

セラースケットは紹介しているツールの中では最も新しいツールで、もとはAmazonアカウントの停止・予防サービスとして提供されています。そのサービスの一環として500円を追加すれば自動価格改定ツールを使用できます!

こんな人におすすめ!
  • 固定費を抑えたい方
  • 中古品を多く出品したい人(コメントテンプレが充実)

在庫管理画面からKeepaグラフが見られないデメリットがありますが、そのデメリットを大きく超えるメリットがコストパフォーマンスです!

リサーチアプリでKeepaグラフを閲覧できるようにするには、別途Keepaを有料契約(月額19ユーロ(約3,000円))する必要がありますが、通常、PCでリサーチ・Amazon商品ページでのグラフ表示を行うため、どの価格改定ツールを使用するかに関わらず、結局ほとんどの方はKeepaと契約するのではないでしょうか。ですので、今回のツール比較においてKeepaの料金を含めて検討しません。

他のツールと比較すると料金が圧倒的に低額でありながら、機能も充実していておまけにアカウント停止・予防サービスもついてきます。

すべての方にセラースケットが一番おすすめですが、固定費を抑えられるので特に初心者の方におすすめします☆

Amazonセラーセントラル

Amazonセラーセントラルトップ画面

最後に、Amazonセラーなら誰でも使えるAmazon公式(セラーセントラル)の自動価格改定ツールです。

Amazon公式ツールの特徴まとめ
  • 【◎】料金:無料
  • 【×】単独出品時の自動値上げができない
  • ×】商品のコメント(コンディション説明)のテンプレがない
  • 【×】上限値到達時の通知設定ができない
  • 【×】サンクスメールの自動送信ができない
  • 【×】在庫管理機能がほぼ使えない(仕入値の登録ができないため)
  • 【×】売上管理機能はあるが利益計算できない

当然ですが、有料ツールと比べると大幅に機能が下がります。

特に「在庫管理機能」と「売上管理機能」がほぼ使えないのが大きなデメリットですね。

セラーセントラルでは、出品商品の仕入値を登録できないため、ビジネスレポートで売上額や販売数などを確認することはできますが、利益額(率)や期末在庫価格などを確認できません。

ビジネスレポートからCSVファイルをダウンロードして、そのファイルに仕入値などを入力すれば利益額などを算出することはできますが、非常に面倒です。商品数が多くなればなるほど手間もかかりますし時間の無駄です。

しかし、せどりを始めたばかりで販売数がまだ少なく、エクセルなどで在庫や売上を簡単に管理できる場合は、無料なので、むしろAmazon公式ツールをおすすめします!

こんな人におすすめ!
  • 販売数が少ない方
  • エクセルなどの操作が得意な方

始めたばかりの方は、販売数が増えてきた時点でツールの導入を検討してみましょう!

その他(他のツール)

この記事で紹介した4つの有料ツール以外にも、せどりブログなどでよく目にしていたのが「D-Plus(ディープラス)」「Cappy」です。

2つとも優秀なツールとしてよく紹介されていましたが、この記事を投稿している時点では、公式HPやTwitterなどでの更新が長期間なく、規約変更へ早期に対応してくれているかなどの不安があるため、この記事では紹介していません。

まとめ

この記事では、Amazonせどりで使う自動価格改定ツール選びに困っている方、特に初心者の方向けに、実際にたくさんのツールを使ってきた私が、おすすめの4つのツールを紹介しました。

すべてのツールに無料期間があるので、導入の必要性を感じたら試しに導入してみましょう!!

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