こんにちは、Aasa(あーさ)です。
このブログでは、週2・3の活動で毎月20~30万円を稼いでいる、主婦せどらーの私が、せどりのノウハウについて詳しく解説しています。
せどりでAmazon販売を始めたんだけど、同じ商品に出品者がたくさんいて、なかなか自分の商品が売れないよぉ・・・。
自分の商品を売れるようにするには「ショッピングカートボックス」をとらないといけないって聞くけど、そもそも「ショッピングカートボックス」ってなに??
では、「ショッピングカートボックス」とはなにか、どうすれば「ショッピングカートボックス」を獲得できるのかについて説明していきますね!
私は、出産をきっかけに退職後、育児をしながらできる仕事を探していた時に「せどり」と出会いました。
育児をしながら、しかも物販の知識0からのスタートだったので、最初は不安ばかりでしたが、いろいろな分野のせどりに積極的に挑戦した結果、自分にあった物販を見つけ、開始1年で月商200万に到達することができました。
せどりを始めたばかりの頃の私は、大きなショッピングモールであるAmazonに出品さえしていれば商品は売れていくと思っていましたが、売れ行きはよくありませんでした。
Amazonで自分の商品をたくさん販売するためには「ショッピングカートボックス」を少しでも長い時間獲得することが大事であると知った後、私はショッピングカートボックスの獲得条件を確認し、様々な方法を実践してきました。
そこで、この記事では、その実践の経験をもとに次の3点について順に説明します。
- 「ショッピングカートボックス」とは何か?
- 「ショッピングカートボックス」の獲得資格(獲得条件)とは何か?
- 「ショッピングカートボックス」の獲得方法
せどりを始めたばかり、または出品しているけど思うように売り上げが伸びなくて「ショッピングカートボックスをなかなか獲得できない・・・」と悩まれている方は、この記事を読めばショッピングカートボックスの獲得方法がわかりますよ!
Amazon販売における「ショッピングカートボックス」とは何か?
Amazon公式の説明によると「ショッピングカートボックス」とは、
「おすすめ出品」として、商品トップ画面の上部に「カートに入れる」または「今すぐ買う」のボタンが配置されている出品者の商品が表示されているスペースのことをいいます。
次の画像でいうと、赤枠内のスペースが「ショッピングカートボックス」です!(青枠内に表示されている出品者が「ショッピングカートボックス獲得者」)
Amazonでは、複数の出品者が同じ商品を同じ販売ページで出品しています。
また、Amazonを利用する購入者の多くは、このショッピングカートボックスに表示されている商品を購入します。
ショッピングカートボックス以外の商品が購入されることもありますが、通常、購入者がわざわざ他の出品情報を確認して商品を選ぶことはほとんどしないでしょう。(80%以上の購入者がショッピングカートボックスから購入していると言われています。)
そうすると、出品者としては、自分の出品商品を購入してもらうために、自分の商品がこのショッピングカートボックスに少しでも長い間表示される必要があります。
となると、出品者は、どうすればショッピングカートボックスを獲得できるのか?が気になりますよね!
では、次に「ショッピングカートボックスを獲得するための条件」について説明します。
「ショッピングカートボックス」の獲得条件(獲得資格)とは何か?
ショッピングカートボックスを獲得するためには、まず「ショッピングカートボックスの獲得資格」を得なければなりません。
「ショッピングカートボックスの獲得資格」について
その獲得資格とは、「ショッピングカートボックス獲得資格ステータス」とよばれる次の条件をすべて満たしていることです。
3つの条件がありますが、この条件を満たすための近道はFBAを利用して出品することです。
なぜなら、既にFBAを利用している方にとっては当然のことですが、FBAを利用すれば次のように1と2の条件はクリアできるからです!
- FBAの利用条件として「大口出品者」であることが挙げられる(→条件の1つ目クリア!)
- FBAを利用して配送される商品は、「Amazonによる出荷・カスタマーサービス」の対象であり、パフォーマンス指標はかなり良くなる(→条件の2つ目クリア!!)
最後の3つ目の「一定の注文数」についてですが、判定対象となる期間や具体的な注文数は、Amazonにより公表されていません。
ですので、特に初心者の方は、自己配送を考えている場合であっても、ショッピングカートを取得したい場合には、FBAを利用しながら、少しでもたくさん販売して、ショッピングカートボックスの獲得を狙いましょう!
該当欄にASINまたはSKUを入力します。
獲得資格があれば次の画像のように「獲得資格があります」と表示されます。
「ショッピングカートボックスの獲得資格」を得る2つのメリット
「ショッピングカートボックスの獲得資格」を得た場合、出品者には次の2つのメリットがあります。
1つ目のメリットは、前述している「ショッピングカートボックス」の獲得者に選ばれる機会を得るということですよね。
そして、2つ目のメリットは「出品商品一覧ボックス」に表示されることです!
これは、「ショッピングカートボックス」下部の「カートに入れる」のボタンが表示されているスペースのことことです。
下の画像でいうと、青色で表示しているスペースです。
「ショッピングカートボックス」ほど露出は大きくありませんが、購入者が商品トップ画面から、直接カートに入れることができるため、ショッピングカートボックス獲得者に次いで、購入者に選ばれる率が高くなります。
ですので、「ショッピングカートボックス獲得資格がある方」とそうでない方とでは、購入される割合が大きく変わってきますので、特に初心者の方や新規商品出品時においては、FBAでの出品によりショッピングカートボックスの獲得資格を得ておきましょう!
では、最後に「ショッピングカートボックス」を獲得する方法について説明します。
「ショッピングカートボックス」の獲得方法
カートボックス獲得資格があるすべての出品者は、以下の3つの獲得要因により評価され、そのうち1 者が選ばれてショッピングカートボックスを獲得します。(条件を満たしていれば、新品と中古品それぞれでカートボックスを獲得できます。)
ですので、以下の3つの獲得要因ごとに対策を行うことで、ショッピングカートボックスの獲得率を上げることができます。
この内容はセラーセントラルの次のページを参考にしています。
(参考:Amazonセラーセントラルヘルプ→在庫管理→おすすめ出品→おすすめ出品になるには)
では順に説明していきますね!
価格設定に関する要因
価格設定に関しては、商品ページにショッピングカートボックス自体が表示されているかどうかで対応が異なりますので、分けて説明します。
ショッピングカートボックス自体が表示されていない場合
出品価格は、ショッピングカートボックスを獲得できるかどうかに大きく影響しますが、前提として以下の場合にはそもそもショッピングカートボックス自体が商品ページに表示されません。
- 他社の大手小売サイトと比較した場合の競争力のある価格(他社サイトの最低価格)が設定されていない
- Amazonストアで最近見られた価格よりも大幅に高い価格が設定されている
このような場合にショッピングカートボックスを表示させるには、それぞれ次のように設定する必要があります。
- 出品価格を配送料やポイントなどを考慮して、競争力のある価格以下に設定する
- 出品価格を配送料やポイントなどを考慮して、参考価格(※)に設定する
(※)次のいずれかの価格
①おすすめ商品価格(過去のショッピングカートボックス獲得額)
②60日間の平均販売価格
③14日間の最高価格(Amazon.co.jp本体が販売したもの)
④商品の定価
この場合、ショッピングカートを表示させようとすると、多くの場合、想定していた販売価格を大きく下げることになり、最悪の場合、損益分岐点を下回ることになります。
例えば、Aという商品を、楽天市場では3,000円、Amazonでは8,000円で出品されている場合などです。極端かもしれませんが、実際このようなケースはよくあります。
しかし、価格推移や回転率などをしっかりと分析して仕入れてさえいれば、このような場合でもAmazonというプラットフォームの利点(翌日に商品が届くなど)から、Amazonでも十分売れていきます。
そのため、この場合は、無理に価格を下げずに、気長に売れていくのを待ちましょう!ショッピングカートをとれていないのは出品者全員なので、自分だけが売れないということは通常ありません。待つことも重要ですよ!
ショッピングカートボックスが表示されている場合
この場合、ショッピングカートボックス獲得者の価格よりも出品価格が高いためにカートを取得できていない可能性が高いです。
ですので、出品商品の合計金額(出品価格-ポイント+配送料)を現在のショッピングカートボックス獲得者の価格以下に設定することによりカートボックスを獲得できる可能性が高まります。
また、自動価格改定のツールを使用すれば、常時、出荷方法・商品状態・販売価格を考慮した最低価格に合わせられるので、カートボックス獲得率を大きく上げることができます!
以下の記事では、自動価格改定ツールについて詳しく説明していますので是非ご覧ください!
では、次に「在庫状況に関する要因」に関する対策(獲得方法)について説明します。
在庫状況に関する要因
在庫状況に関しては、自己配送の商品を扱っている場合に特に注意が必要です!
在庫切れの防止
ショッピングカートボックスを獲得できる状況でも、当然ですが在庫がなくなってしまうとショッピングカートボックスは獲得できません。
もし、リピート仕入れが可能な商品であれば、常に在庫状況を把握して在庫を切らさないようにしましょう。
Amazon出品コーチの利用
Amazonセラーセントラル内には「Amazon出品コーチ」という、在庫不足や在庫切れのお知らせを表示したり、在庫補充のタイミング(在庫予測は出品者の過去7日間の販売実績に基づく)をリアルタイムに通知してくれる機能がありますので、是非試してみてください。
自己配送(出品者による出荷)時の注意点
FBA出品でなく自己配送を行う場合は、特に注意が必要です。
在庫情報誤りにより発注されてしまうと、発送が遅くなったり、最悪、商品を用意できずにクレームとなり、購入者から低評価をつけられてしまいます。
自己配送を行っている場合は、休暇前後など、しばらく在庫管理ができない場合は特に注意しましょう。
在庫パフォーマンス指標
Amazonには在庫の指標として「在庫パフォーマンス指標」というものがあります。
「在庫パフォーマンス指標」は、直近の在庫と長期在庫の両方を考慮した、出品者の全体的な在庫のパフォーマンスを測るための指標です。
「在庫パフォーマンス指標のスコア」は、人気商品の在庫を確保し、手持ち在庫を効率よく管理することにより、どれだけ売り上げを伸ばしているかに基づいて算出されるものです。また、在庫パフォーマンス指標のスコアに影響する最も重要な要因は以下のような出品者の行為です。
- 販売済み在庫と手持ち在庫間で在庫レベルのバランスを保ち、余剰在庫や長期在庫を防ぐこと
- 長期在庫保管手数料を回避すること
- 出品情報の問題を修正すること
- 購入者の需要に応え、顧客満足度を最大化するために、人気商品の在庫を適切な在庫ありレベルに維持すること
在庫パフォーマンス指標は、「セラーセントラル」→「メニュー」→「在庫」→「ダッシュボード」の画面で確認できます。
以下の画像でいうと赤枠内の数値です(この画像では「890」)。
在庫パフォーマンス指標ってショッピングカートボックス獲得に影響あるの??
ショッピングカートボックス獲得に直接影響があるかどうかは明示されていません。
しかし、この指標には顧客満足度に関する要素も含まれているので、良いスコアを維持することはカートボックス獲得率へ間接的に良い影響があると思います。
また、在庫パフォーマンス指標のスコアは「FBA在庫保管制限」にも影響します。
「FBA在庫保管制限」は、Amazonの倉庫の保管スペースを効率的に管理するため、出品者ごとに在庫保管の容量を制限するもので、在庫パフォーマンス指標が400を下回るとこの制限を受けます。
この制限を受けるとFBA商品の納品容量に制限がかかるため、仕入れ数量を調整する必要が生じたり、数回に分けて納品しないといけなくなったりと、かなり面倒なことになります。
ですので、ショッピングカートボックス獲得に直接影響はないかもしれませんが、「在庫パフォーマンス指標」はとても大事な指標ですので、しっかりと確認して在庫調整を行いましょう!
顧客満足度に関する要因
顧客満足度に関する要因は、注文不良率などの多くの指標がAmazonにより設定・分析されています。
これらの指標を良好な状態に維持することが、ショッピングカートボックス獲得につながります。
まず、次のページで自分のアカウントの状況を確認しましょう。(「セラーセントラル」→「パフォーマンス」→「アカウント健全性」)
では、以下の画像の赤枠内にある「注文不良率」から説明していきます。
注文不良率(カスタマーサービスのパフォーマンス)
注文不良率は、顧客満足度に関する指標の中でも特に重要なもので、60日間の注文不良数の割合を表しています。
また、注文不良率は、次の3つにより構成されています。
- 低評価率
- Amazonマーケットプレイス保証申請率
- クレジットカードのチャージバック率
低評価率
低評価率は、購入者から低い評価(☆1つまたは☆2つ)を付けられた注文数の割合です。
ここで注意したいのが、これは評価数ではなく評価率だということです。
例えば、評価数20(うち低評価数0)の人と評価数100(うち低評価数1)の人を比較した場合、どちらの方が良いと思いますか?
答えは次の表のとおりです。
評価数 | 低評価率 | 良い方は? |
評価数20(低評価数0) | 0% | ←こちらが〇 |
評価数100(低評価数1) | 1% |
評価数20(うち低評価数0)の人の方が、低評価率が低いためカートボックスを取得しやすくなります。
ですので、多くの購入者に少しでもたくさん評価してもらうことよりも、低評価をつけられないということが大事です。
サンクスメールにより購入者に評価依頼をお願いする方法がありますが、単純に評価依頼して評価数を増やせば良いというわけではないので注意してください。
まずは、次のページから自分の最近の評価を確認しましょう。(「セラーセントラル」→「メニュー」→「パフォーマンス」→「評価管理」)
もし、購入者から低い評価を受けた場合は、次の順に評価の削除を試しましょう。
Amazonへの評価削除依頼
評価内容にFBAによる配送に関する内容や個人情報が含まれている場合は、Amazonにその評価を削除してもらえます。
「最近の評価」ページの「アクション」の項目から「削除を依頼」を選択しましょう。
評価内容が削除対象かどうかは、出品者により確定した判断はできないので、低評価がついた場合は、とりあえず全て削除の依頼をしてみましょう!
(削除対象外であっても依頼したことに対するペナルティを受けることはありません。)
出品者への評価削除依頼
Amazonに削除してもらえなかった低評価を削除する方法は、評価をつけた購入者本人に削除をしてもらうしかありません。
しかし、購入者に対してはむやみに削除依頼をすることはおすすめしません。評価内容が明らかに購入者の誤解によるものであれば、削除を依頼する意味があるかもしれませんが、場合によってはさらに購入者を怒らせるケースも考えられるからです。
もしそれでも購入者に削除を依頼する場合は、「最近の評価」ページの「アクション」の項目から低評価の原因を特定し、「購入者に連絡する」を選択し購入者と連絡を取りましょう。
Amazonマーケットプレイス保証申請率
Amazonマーケットプレイス保証申請率は、60日間に保証申請が行われた注文数の割合です。
そもそも「Amazonマーケットプレイス保証」ってなに??
これは、Amazonが購入者に良いサービスの提供を保証するためのものです。
では、購入者が出品者に問題の連絡をするところから順に説明しますね!
①購入者➡出品者(注文内容に対する問題の連絡)
購入者がAmazonで注文した商品に問題があると感じた場合、まず、Amazonの注文履歴などから直接、出品者に対して直接その問題(返品・交換の必要性)を伝えることになります。(※購入者は、原則、商品到着から30日以内の返品・交換を申し出る必要があります。)
②出品者➡購入者(問題解決への交渉)
出品者は、購入者から連絡を受けた後48時間以内にその問題について回答します。これは、出品者が購入者と直接問題を解決できる機会であり、時間内に問題を解決できれば、注文不良率に反映されません。
③購入者➡出品者(Amazonマーケットプレイス保証申請)
出品者の回答に満足できない購入者は、以下に該当する場合、Amazonマーケットプレイス保証申請を行うことができます。
購入者がAmazonマーケットプレイス保証の申請を行える場合
- 購入者が商品を受領していない場合
- 商品が購入者の期待どおりではなかった場合
Amazonがその申請内容を調査し、購入者の申請が認められた場合、出品者のアカウントから申請金額が引き落とされ、注文不良率に反映されます。
Amazonマーケットプレイス保証については、とにかく申請されないように心がけましょう!そのためには、まず購入者からの連絡があった場合は、必ず48時間以内に回答してください。
どのように対応すべきかはケースバイケースですが、購入者の申し出が余程無茶な内容でないかぎり、申し出を受け、個別に返品・交換の対応をすることをおすすめします。
クレジットカードのチャージバック率
クレジットカードのチャージバック率は、60日間にチャージバック(クレジットカードに関する問題による払い戻し)が発生した注文数の割合です。
そもそも「クレジットカードのチャージバック」ってなに?
「Amazonマーケットプレイス保証」とどう違うの??
これはAmazonマーケットプレイス保証と同じく、購入者が注文した商品に問題があると感じ、返品・返金を申し出るものになります。
では、購入者がクレジットカード会社に問題の連絡をするところから順に説明しますね!
①購入者➡クレジットカード会社(返金の請求)
購入者がAmazonで注文した商品に問題があると感じた場合に、Amazonを経由せずに直接クレジットカード会社に払い戻し(チャージバック)を請求します。(※請求可能期間は、クレジットカード会社の定めによります。)
②クレジットカード会社⇔Amazon⇔出品者
・クレジットカード会社がAmazonに注文の詳細を確認するとともに、Amazonは出品者に対し注文に関する情報提供を依頼します。
・そして、取引の状況をAmazonが調査し、返金するかどうかをクレジットカード会社が判断することになります。
このような場合、クレジットカード会社が購入者の主張を認めると、注文不良率に影響します。
出品者としては、Amazonマーケットプレイス保証と異なり、いきなりAmazonから連絡を受ける場合があり、その場合は誠実にAmazonの調査に対応するしか術はないでしょう。
その他の出品者のパフォーマンス情報(出荷パフォーマンス)
出荷パフォーマンスは、出品者出荷(自己配送)にのみ影響する指標であり、FBA利用分は適用されません。
まず、次の画像の赤枠内の出荷パフォーマンスを確認しましょう。
出荷パフォーマンスは次の数値により構成されています。
- キャンセル率
- 出荷遅延率
- 追跡可能率
- 期日内配送率
では順に説明していきますね。
キャンセル率
キャンセル率は、指定された7日間の出品者がキャンセルした注文の割合です。
出荷遅延率
出荷遅延率は、出荷予定日以降に出荷通知が送信された注文の割合です。
出荷遅延は、低評価率などの顧客満足度にも影響があり、二重のリスクがあるので特に注意しましょう。
追跡可能率
追跡可能率は、30日間の配送件数のうち、有効なお問い合わせ伝票番号が付いている配送の割合です。
期日内配送率
期日内配送率は、配送状況が追跡できる配送件数のうち、お届け予定日までに配送された注文の割合です。
Amazon出品サービスにおける実績経験および利用期間
これはAmazonでの販売量や販売期間が多くなればなるほど、Amazonからの信頼を得られショッピングカートボックス獲得率が良くなるというものです。(具体的な量や期間は明示されていません。)
もちろん、初心者の場合はベテランセラーに比べてカート獲得率は低くなるかもしれませんが、これについてはどうしようもありません。
ですので、初心者の場合は、他の顧客満足度に注意しながら経験を積み上げていきましょう!
「ショッピングカートボックス」の獲得方法のまとめ
この記事では、Amazon販売でのショッピングカートボックスを獲得できなくて困っている方、特に初心者の方向けに、ショッピングカートボックスの獲得方法を紹介しました。
以下、3つの獲得要因ごとにおける対策(獲得方法)をまとめています。
価格設定要因における対策
- ショッピングカートボックス自体が表示されていない場合は、無理に価格を下げずに気長に売れるのを待つ!
- ショッピングカートボックスが表示されている場合は、自動価格改定のツールを使用し、常時、出荷方法、商品状態、販売価格を考慮した最低価格に合わせることで、カートボックス獲得率を大きく上げる!
自動価格改定ツールについて詳しく知りたい方はこちら!
在庫状況要因における対策
- Amazon出品コーチを参考に在庫の調整を行う!
- 在庫パフォーマンス指標を確認して在庫の管理を行う!
顧客満足度要因における対策
- 低評価がついた場合は、90日以内にとりあえず全て削除の依頼をする!
- 購入者から注文商品について連絡があった場合は、必ず48時間以内に回答する!購入者の申し出が余程無茶な内容でないかぎり、申し出を受け、個別に返品・交換の対応をする!
- FBAを利用しない場合(出品者出荷の場合)は、追跡可能な方法により必ず出荷予定日までに配送する!
この記事はショッピングカートボックスを獲得するために、これまで自分で調べたり実践して得た内容を私の経験を踏まえ記述しました。
この記事がショッピングカートボックスを獲得できなくて悩んでいる方の参考になればと思います。
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